駒のようにすっくと立つ

立つ姿勢、姿、気持ちなど、真っすぐのままでいるのはしんどい…。

どうしても流されたり、楽な方を選んだりして、真っすぐの自分の気持ちや姿勢を保つには限界がある…。

困難に直面してばかり、なんてあなただけじゃないですよ。

にんげん、お互い様です、支えあって生きましょうよ！！

 

 

と、手元のヴァイオリンの駒を見て思った。

駒を見て思ったのはなぜか…。

この駒、勝手に立ってると思っていらっしゃる方、とても多いですけれど
実は、絃の張力だけで立っているんです！

そう、絃を張っていないと立てないんですよ！！

 

(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

 

 

 

 

足元をご覧ください（駒の）。

無加工の駒↓

底面が真っ平ですよね、これをヴァイオリン本体のカーブに合わせて削り、 絃を外しても自立していられるくらいの職人技で加工します。

 

まるで、赤ん坊が上手に立ちあがれるようにと、こまやかなケアをするおとうさんやおかあさんの姿が思い浮かぶようだ…。

 

駒が倒れてしまったからと言って、安易な考えで接着剤をつけたりしないでくださいね。
どうしてもうまくいかないときは、専門の職人さんに相談していただくことを おすすめします！

 

以上、駒が絃の張力のみで立っていることを強調したかった本日のブログでした。