修理の紹介 バスバー編① 2024/07/03 こんにちは! 本日は、オークションで仕入れた楽器の修理のご紹介です(^^♪ こちらのヴァイオリン、箱は開いているもののかなり状態のいいものでしたが、 内部に足りないものがありましたΣ(・□・;) 何だかわかりますか? タイトルにも出てしまっていますが、バスバーがありません! 通常表板の内側には、補強と振動の伝達の役割を果たす棒がくっついています。 今回の修理ではまず、その棒・バスバーを作っていきます💪 表板と同じ、スプルース材を使って、洋鉋(ようがんな)で厚みを整えています。 厚みが出せたら表板のカーブにピッタリ沿うように削っていきます。これがなかなか難しく時間がかかるのです💦 しばらくはこのカーブ合わせの作業が続き、納得のいくタイミングで接着します😎 それではまた👋 Iより✉ 技術日記