Federico Fioraさんヴァイオリンの進捗⑧ 最終回

こんにちは！

七夕の日の日曜日🎋、熱中症あるいは大雨にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。

京都店の外は祇園祭のお囃子で、朝からにぎやかです(^^♪

 

クレモナのフィオーラさんのヴァイオリンが完成しました！！

前回、ニスが塗り終わっていましたね😊

 

まずは指板をニカワでしっかりと接着します。

ニスが乾ききっていないので、ヴァイオリンを浮かせながらの接着です。

指板がついたら、ペグ穴とペグを成形します。

次に、指板の上部にある絃が実際に当たる部分、サドル（ナット）に溝をつけて、きれいに整えます。

外からは見えにくいですが、高音側のF字孔（えふじこう）から、魂柱をたてて、表板にかかる絃の圧力に備えました。

そして、写真のように駒の足がぴったりと楽器の隆起にそうように合わせ、高さや厚みを調整すればフィッティングパーツは完成です！

最後に絃を張って、組みあがりました！