技術日記㉒ in 京都
2025/02/20
みなさまこんにちは☀️
今回は京都店から、弦のお話です♪
弦交換のあれこれ
最後に弦を交換したのはいつですか？
交換の目安をざっと上げてみます。
見た目編👀
①切れている👉曲が弾けませんので新調しましょう
②巻線や飾り糸がほつれている👉そのうち切れそうです。他の部品との接触部分がほつれている場合は、他の部品を痛めてしまう前に交換しましょう
③錆びている👉すぐに切れるようなことはありませんが、大事な本番があるようでしたら交換しておきましょう
音編🎼
④こもっている／ぼやけている
⑤反応が遅くなった
👉音の変化はグラデーションなのでなかなか気づきにくいと思います。1年に一回を目安に交換していただくと音質も保たれますので、練習のモチベーションにもつながるかと思います。
交換したての弦はまだ伸び切っていないため音が下がりやすく不安定です。
本番の1〜2週間前に交換していただくと一番いい状態で本番を迎えられますので、少し気をつけてみてください。
✏️弦を長持ちさせるには…
・練習後、松ヤニや手汗をクロスで拭き取る👉特に手汗はサビの原因となりますので、毎回乾拭きするだけでも持ちが変わります。
・あまり弦を緩めたり張ったりを繰り返さない👉今の時期は乾燥で弦（ペグ）が緩みやすいので難しいところではありますが、できる限りペグをねじ込むように止めてみてください。
また、同じ箇所ですぐ切れてしまう場合は、楽器本体に原因がある場合がございますので、一度点検に出していただくと安心です。
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いかがでしたでしょうか？
それではまた👋
I より✉️
