新入社員コンサートレポ「垣内響太ヴァイオリンリサイタル」
2022/03/13
本日は、4月入社を目前に控えたヴィルトゥオーゾ新入社員がブログを担当🌸
コンサートレポートをお送りします!
【今回レポートするコンサート】
「垣内響太 ヴァイオリンリサイタル」
出演者:垣内 響太
日時:2022年3月12日 14時開演
場所:Cas'Applausi Hall カーザップラウジホール
主催:Cas'Applausi
協賛:(株)VIRTUOSO VIOLINS、キムラピアノ工房
若手ヴァイオリニストの垣内響太さんが、
東北の被災地に向けて「復興への祈りのバッハ」
というテーマでプログラムを組んだコンサートです。
J.S.バッハ「無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番 BWV1005」のフーガはその長さゆえ、演奏が大変だと吐露。
「頑張って弾きます」と微笑んで会場を和ませます。
本曲の演奏終了と同時に会場は大きな拍手に包まれ、垣内響太さんも深く息を吸ってリラックスした表情をみせていました。
垣内響太さんは、2012年に佐渡裕氏監督の「スーパーキッズオーケストラ」(以下SKO)に最年少のヴァイオリニストとして9歳で入団。
卒団にともない、今月で最後の参加となる東北被災地を訪問する「SKO」のツアーコンサートを控えています。
演奏や曲間のお話、コンサート後のインタビューからも被災地への真摯な想いが感じられました。
手前:本記事を執筆した新入社員N
奥:インタビュー動画を作成した新入社員K
演奏に聞き入っている
【次回のコンサート情報】
「垣内絵実梨 & 垣内響太 兄妹デュオリサイタル」
出演者:垣内絵実梨、垣内 響太
プログラム:ヘンデル/ハルボルセン:バッサカリア、モシュコフスキー:2台のヴァイオリンとピアノの為の組曲 他
日時:2022年4月10日 16時開演
場所:Cas'Applausi Hall カーザップラウジホール
主催:Cas'Applausi
協賛:(株)VIRTUOSO VIOLINS、キムラピアノ工房
【出演者プロフィール】
垣内 響太 Kyota Kakiuchi Violin
2003年生まれ。2歳半からヴァイオリンを始める。幼少期より数多くの国内外のコンサート、コンクール等に出演し実績を築く。
2012年に「佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ」(SKO)に9歳で最年少ヴァイオリニストとして入団。現在同楽団の2ndヴァイオリン首席奏者。
2013年に10歳で単身で渡英し、イギリスの名門校: メニューイン音楽院 (YMS)にイギリス政府奨学生として留学し現在に至る。このニュースは当時“若者の挑戦”ということで「AERA誌」に取り上げられた。
2018年4月にはスイス、ジュネーブで開催された「2018メニューイン国際コンクール」に全世界から出場権を獲得したヤングコンテスタントとして出場。
2019年3月、ベルギー、ブリュッセルで開催された「A.グリュミオ国際ヴァイオリンコンクール2019」で優勝(2位無)、同ガラコンサートに出演。又、同年6月にはイギリス、ロンドンの歴史ある名高いウィグモア・ホールにて、 YMSの卒業演奏会に現役生で初のソロ奏者として出演し好評を博す。
2021年9月に開催されたSKOの本定期公演(兵庫県芸術文化センターKOBELCO大ホール)において、佐渡裕の指揮でSKOをバックに、ツィゴイネルワイゼンとタイスの瞑想曲をソリストとして初共演を果たした。同年にメニューイン音楽院を卒業し、秋からドイツ、ベルリン芸術大学に進学。
R.フレンド、A.イブラギモヴァ、L.ソロコフ、服部譲二、小野明子、漆原啓子、福田廉之介、エンデリオン四重奏団のマスタークラス受講。
これまでに、ヴァイオリンをベルリンフィルハーモニー 2ndヴァイオリン首席奏者であるC.ホーラック、R.ボヌッチ、浦川宜也、若林亜由各氏に、YMSにて、小野明子、T.プリヴゥラツカ、室内楽をI.デイビス、D.ドーラン、O.ボッシュに、現在Nora Chastainに師事。
🎻ヴィルトゥオーゾ新入社員による垣内響太さんのインタビュー動画はこちら
🎻(株)VIRTUOSO VIOLINS
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